シャオミのコードレス掃除機、「Mi Handheld Vacuum Cleaner 1C」レビュー 基本を抑えた優秀なモデル

レビュー

はじめに

シャオミのコードレス掃除機、「Mi Handheld Vacuum Cleaner 1C」を買ったのでレビューします。

レビュー

まずは箱、シャオミ製品にありがちな無印良品をオマージュしたようなシンプルな見た目です。

箱を開けるとペラっとした説明書と分割された各パーツが入っています。

中国モデルなので説明書はもちろん中国語。操作はダイソンの下位機種とほぼ同じなので特に迷うことはありません。

各パーツが入った箱はかなり特徴的な留め方がされていました。製品の価格を抑えるため、細かい所まででコスト管理を徹底していることが伺えます。

付属品はこんな感じ

メインのブラシは床を傷つけにくいスポンジ素材です。

カーペットや布団用のブラシも付属。毛足の長いカーペットを効率的に掃除できるほか、布団に対してレイコップ的な使い方もできます。

隙間ノズルももちろん付属。壁掛けスタンドはねじ止めですが、ノズルをそのまま収納できるように工夫されています

バッテリーは2500mAh。強モードで10分。標準モードで30分の掃除が可能です。

充電器は電圧関係なく使えるタイプなため、日本でももちろん使用可能です。

外せる部分に記号が描かれているため、メンテナンスする際は分かりやすいようになっています。

フィルターはよくあるHEPAタイプ。洗える用にはできていないため、時期が来たら交換が必要です。

ダストカップ内部の遠心分離用のパーツはそのまま丸洗いできます。2

まとめ

中国での評判通りで、コードレスクリーナーの基本にそって作った優秀なモデルでした。

強いて難点を挙げるなら、ダストカップの捨てにくさでしょうか。スプリングが入っていて全面が開くため、小さなゴミ箱に捨てようとすると飛び散ることがありました。

最上位モデルのK10 Proでは改善されているようですが、これも2万5000円という価格を考えるとかなりコスパの良いモデルだと思います。

ダイソンなどとは違い、シンプルなデザインなのもうれしいですね。

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